それでは、ブログ記事の作成をトレーニングできる初心者向けのマインドポイントを2つ紹介していきましょう。ブログ記事を書くときに重要視しておくべき「考え方」のようなポイントを紹介していきます。
Contents
ポイント1:とにかく数をこなすこと
ブログ記事の書き方を上達させるためには、実践でしか得られないことのほうが多いのです。ブログの書き方についての書籍も多数ありますが、「読む前に手を動かす」ほうが経験値はあがります。
ブログ記事作成の鍛錬方法は、数をこなすこと以外にはないでしょう。とはいえど、デフォルト状態で何を書いていいのかわからない状態が続くことも当然です。つまり、数をこなすにも“ネタ”が見つからなければ実践に移せませんからね。
ネタ探しは置き換え自分ごと探し
ブログのネタに困ったら、「自分ごと探し」をはじめるのです。どんなテーマでも構わないので、「自分VSテーマ」というように、「テーマに選んだ題目と自分をどのようにつなげるか」がオリジナルコンテンツ作成に役立つ鍛錬になります。
具体的には、「群馬県在住だけど海についてブログ記事を書く」場合、海なし県の群馬県民に「海」ネタでブログ記事が書けるとは通常思わないことです。
しかし、自分ごとのように置き換えると次のようになります。「群馬県人がなぜ?海に憧れるのか?海を求める5つの理由」などというブログ記事の場合、同じ群馬県民ユーザーの読者層へのアピールが高くなるでしょう。
「海なし県に住んでいるからこそ、海に対してこのような期待と魅力を求めている」という視点でブログ記事コンテンツを作成することができます。つまり、視点のずらしですね。
アウトプットは紙に書き出し
また、ブログ記事作成の数をこなすことが無駄にならないためにも、先ほどのネタ探しのアウトプットを紙に書き出すことが重要になります。ネタは頭の中だけで考えていたら、外的な要因(電話やメール、急な来客、予定)などに邪魔されて、せっかくのアイデアも形になる前に消え去ってしまうのです。
そのため、数をこなすためのネタ探しのアウトプットは、紙に書き出すことが必要になります。紙の書きだすことで、中途半端に中断しても続きからネタ探しを再開できるからです。このように、お宝になるかもしれない“ブログネタ”を逃さないように書き出しておくこと。さらに、ネタをもとにして記事を書きまくることが登竜門となるでしょう。
ポイント2:こだわらないで時間制限は設定する
次のブログ記事を上達するためのポイントとは、「最初は型にこだわらない」スタンスで取り組むことです。インターネット上に掲載されているブログは数多くあります。中には、デザインも記事コンテンツも充実しているブログも見かけることでしょう。
そのため、「自分のレベルはまだまだだから」「もっとスキルアップしてからでないと・・・」「もっと調査してからでないと」など型にこだわってしまって先送りしてしまうことが考えられます。この先送りが、継続や鍛錬の大きな障害となるのです。
まずは、「書きたいことを書いて、書くことに慣れること」と認識して記事執筆を進めることのほうが鍛錬になります。つまり、記事作成の数をこなすことです。そして、こだわりで躊躇しないことが重要な考え方になります。
また、数をこなしていく中でも、次のことには“こだわり”を持ってください。それは、「時間を意識して制限時間を設ける」ことです。時間制限がないと、ダラダラと作業をしてしまったり、途中で他のことに注意をそらしたりします。
ブログ記事を書く際は、ひたすら、「数を目標にする」さらに、「時間制限を設ける」この2つを設定して目標につき進むことが必要です。
ブログ記事を書くための重要なポイントをまとめると
ネットビジネスの基本になるか?動画マーケティングや広告運用、アフィリエイトなどネットビジネスを手掛ける実践者の多くが携わる「ブログ」は、たたき台になることでしょう。
ブログ記事は、個人的な内容で日常のささいなことから時事情報まで、気兼ねのない点が取り組みやすさとなります。
ただし、ブログはあくまで“日記”です。個人で無名ユーザーのブログはコンテンツ次第になりますが、なかなか読者は増えないでしょう。
読者を増やすためには、読者にとって有益であることが前提となります。読者にとって「有益」とは、検索キーワードの検索意図に一番近い検索ユーザーに役立つ情報が書かれていることです。
この重要なポイントを無視してしまうと、自己満足なブログとなり、訪問者の離脱率は高くなり、検索エンジンの評価も上がらないままになるのです。人に伝えることを目的とするブログは、常に「客観的な視点」と「事実にもとづく情報」という点から外れないように情報発信をしていくことになります。