SERPSをご存じでしょうか。Serpsは、分析方法のひとつです。今回の記事では、Serps分析について、正しい方法を追求したいと考えています。最後までよろしくお願いします。
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Serpsとは
Serpsは、4つの単語の頭文字を並べた分析手法の名前です。次の4つの単語が要素になっています。
- Search:検索
- Engine:エンジン
- Result:結果
- Page:ページ
要するに、検索結果ページのことですね。Googleなどの検索エンジンで表示される検索結果ページのことをあらわします。Serpsは、Serpに「s」が付くことで「複数の検索結果ページ」と捉えられるでしょう。
Serpsを使うメリット
Serpsは、複数の検索結果ページだけに複数の検索結果データを把握できます。分析手法としてのメリットは、次のとおりです。
- 検索結果に表示される広告や検索順位などから検索ユーザーの求める傾向が理解できる
- サジェストや関連キーワードから検索ユーザーの使う言葉が理解できる
- 検索上位のサイト品質を理解できる
- リスティング広告の内容を理解できる
つまり、広告運用やWeb集客において、検索ユーザーの傾向が理解できるという点がメリット。Serpsは、検索エンジンを使った潜在顧客の分析手法として役立ちます。
Serpsを使う注意点
Serpsを使う注意点は、検索エンジンに表示された検索上位のサイトをそのまま優秀なサイトだけで捉えてしまわないことです。検索エンジンに評価されているサイトの構成など、中身を知る必要があります。分析に関しては、表面的だけではなく、深掘りすることが大事です。
Serps分析の機能
Serps分析の機能は、次のとおりです。
ユニバーサル検索
検索結果ページ表示されるページ以外のコンテンツ。
- 画像
- 動画
- アクセスマップ
- 関連ニュース
- 商品画像
- 販売店リンク
- エビデンス文献
つまり、検索ワードから考えられる次の行動に対してのフォロー的なコンテンツです。たとえば、お店の名前であれば、そのお店に行く目的がある人はアクセス方法を知りたくなるでしょう。その際、アクセスマップが掲載されていれば助かりますよね。
パーソナライズド検索
パーソナライズ検索は、検索エンジンを使うユーザーの属性に合った結果が表示される機能。たとえば、検索窓に「カフェ」と入力した場合、検索結果ページで「現在地の情報を提供しますか」と表示される仕組みです。現在地の情報を提供すれば、近隣の「カフェ」の情報が手に入ります。
ナレッジパネル
検索エンジンを調べものとして使った場合、検索結果ページの右側に検索キーワードの説明コンテンツが表示されませんか。それがナレッジパネルです。たとえば、映画のタイトルなどを検索すると、右側に映画の説明文やその映画に出演している俳優の顔写真が表示されます。
アンサーボックス
アンサーボックスは、いわゆる0位検索のような検索結果の回答としてもっとも適している答えが表示されます。
リッチスニペット
リッチスニペットは、検索結果ページに表示される店舗情報やイベントなどのスケジュール情報、求人情報、商品説明などのことです。
まとめ
参考にして役立ったら良しとしてください。
ありがとうございました。
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