Webマーケティング

Webマーケティングをやめたい!って思ったら確認する4つの方向性

「この仕事やめたいな」と思ったとき

「Webマーケティングをやめたい!と思ったときってどんなとき?」

 

状況によって人それぞれですが、多くはモチベーションを落としている時ではないでしょうか。2つに分けると、Webマーケティングを提供するBtoBの企業ではたらく人か、独立または個人でWebマーケティングを展開している人が相当します。

企業ではたらくマーケッターならば、顧客との関係がうまくいかなくなったり、会社の意向と合わなくなったりすることが考えられるでしょう。

Webマーケティングは、いわゆるビジネスの”集客”部分をになう企業にとって重要な部分となります。本来ならば、企業の経営責任者が展開していくべき範囲になりますが、WebマーケティングにはWeb知識や経験が必要となるため、若い人材が責任あるポストに配置されてもおかしくありません。

つまり、Webマーケティングは年齢に関係なく重用されることから、責任も大きくなるのです。個人に置きかえると、失敗して収入にアジャストされるイメージになります。

今回の記事では、Webマーケティングをやめたい!と思っている人に向けて、次のステージとなる4つの方向性について解説していきましょう。

 

Contents

Webマーケティングをやめた後の方向性4つ

Webマーケティングのお仕事は、奥が深くて分析などから、実行しなければ答えが見つかりません。さらに、見つかった答えも正解じゃなくなることもあります。「Webマーケティングをやめたい」と思った理由から、判断して次の4つの方向性を考えてみてはいかがでしょうか?

私も2020年11月まで本業でマーケティングを担当していました。待遇面や家庭の事情などで退職したのです。私のいた企業はマーケティング会社ではありませんでした。その立場から提案できる4つの方向性を紹介します。

 

提案1:同業他社だけど周囲のレベルを下げた環境でリスタートする

もしかしたら、プレッシャーのかかる環境におかれて、自分の能力以上を発揮しなければいけないパフォーマンスに疲れたことが原因ですか?周囲の人間が想像以上の学歴や実績をかかげている実力者ばかりだとか、常に、行動に対して揚げ足をとられる毎日に嫌気がさしているとか、職場環境に問題がある場合について、提案します。

周囲が優秀な人材で構成されていて、自分が「ボケキャラ」に徹することで、チームが成り立っている場合です。何らかの要因が積み重なって、いまの会社だと自分を変えることもできない場合の方向性になります。

環境を変えて、同じようなWebマーケティング企業への転職も1つの方法です。ただし周囲のレベルが下がるかどうかは、計測も難しくなります。周囲のレベルは、日に日に変化していくからです。

 

それは、企業に加わる新しい人材によって、チームの体質に変化が起きる内部環境変化と、ハードルの高い目標を求められるクライアントによる外部要因によります。どちらの要因にしても、どの企業も可能性を秘めていることから、転職が必ずしも安泰でないことを肝に銘じておきましょう。

しかし同業他社への転職は、気分転換にもなるため、環境を変える意味で目測による「レベルを下げた(?)」リスタートも1つの方向性です。

 

 

提案2:Webリテラシーの低い異業種でリスタートする

もしあなたが、パイオニア精神をもっているならば、Webマーケティングとは縁遠い企業への転職をして、野心を持って成り上がることも1つの手段になります。私が前職で歩んできた道も、このパターンに近いです。経営陣がWebリテラシーが低いけれど、インターネットの可能性を認めている状態の企業の場合、効果を発揮できました。

小さな施策を積み重ねて、集客効果を実現し続ければ、否応なしに認められます。

 

ほぼ大半の人にとって、スマートフォンをはじめとするデバイスを個人所有していることから、インターネットと関わっていない人のほうが少ない現状です。そのため異業種での習得したノウハウ活用は、大きなビジネスチャンスになります。

クラウド系の場合は、BtoBで先人の事例が多くあることから、未開の業種で実践することに今後も見据えて可能性は大いにあるでしょう。ただし成果が出なければ、全責任を負わされることも覚悟しておくべきです。Webリテラシーの低い人は、Webマーケティングを「魔法」のように捉えている場合があります。そのため言い出した人間のことを責めるか、企業の体力次第では途中で断念されて終了になることもあるでしょう。

 

提案3:自信があるなら個人事業主で独立スタート・できれば法人化

そもそも自信があるのに「会社が受け入れてくれない・・・」というジレンマがある場合は、自ら起業することも方法の1つではないでしょうか?フリーランスでもWebマーケティングの仕事を請け負うこともできます。小さな実績でも積み重ねていけば、認められるようになるでしょう。

個人事業主として独立スタートすることも1つの方法です。もしくは、法人化してしまうことも大きな飛躍となります。

 

提案4:やめたい理由を具体的に可視化してチャンスに変えて乗り越える

ところで、やめたい理由は一体何ですか?

 

実際に、何が原因でやめたくなったのか?マインドマップで書き出してみることで「思考の整理」につながるでしょう。私も過去に前職を3回ほどやめたくなった時に、マインドマップの中心軸に「会社を辞めたい」と設定して、2~3時間かけてアウトプットしていった経験があります。

マインドマップに書き出したあと、やめたい理由が属人的すぎたことで頭の中がスッキリしました。直接的な待遇面への影響がなかったため、気持ちを切り替えたのです。やめたい理由を可視化することにより、会社のウィークポイントを明確にすることもできました。そのウィークポイントを改善することに切り替えたのが、大きなチャンスとなったのです。

 

すこし精神的な話になりますが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざの通り、どんな事象でも過ぎ去ってみれば笑い話になるほど、人間は都合よくできています。人間の都合のよさを利用して、やめる理由が属人的であれば、逆に居座ってみたらどうでしょうか?

※ ただしブラックすぎて健康を害するような現状の場合は話は別です(汗)

 

Webマーケティングの需要

Webマーケティングは、世の中に需要があるのか?と問われたら、「野暮なこと聞かないでください」と答えるほど、需要の宝庫だといえます。Webマーケティングは、「モノを売る」「サービスを売る」ビジネスにおいて、必要としない事業のほうが少ないほどです。商売のどこかのタイミングにWebの恩恵を組み込んでみるのも1つのチャンスではないでしょうか。

 

 

Webマーケティングに関わってきた期間や経験値にもよる

Webマーケティングをチャンスに変えるには、関わってきた期間や経験値にもよります。実務経験や期間については、自己判断よりも相手目線での判断にゆだねるしかありません。相手にしてみたら、3年でも経験豊富と感じる人もいれば、10年でも浅いと捉える人もいます。

転職や現職の継続も、相手判断による部分が大きいです。すべては、「ありのままの自分を相手に判断してもらう」行動をしていくことでしょう。

 

Webマーケティングが染みついているか?

自分を異業種の職場におくことによって、自分を見直すこともできます。たとえば普段行かないような場所にあえて行ってみることです。初めて訪れた場所で、どんな思考がはたらくかです。

Webマーケティングが染みついていれば、マーケッター視点でいろいろな施策を思いつくかもしれません。そんなときに「自分はマーケティングが好きなのかも」と考えなおすかもしれないでしょう。

Webマーケティングが染みついているのならば、使う場所や環境を変えるだけの話です。

 

まとめ

Webマーケティングをやめたい!

一時の感情でしょうか?それとも深刻な決断でしょうか?人それぞれケースバイケースなため、的を得ることはできません。それでもこの記事を読んで気持ちが楽になってくれる人がいれば幸いです。

Webマーケティング未経験の場合、バイトでも大丈夫なのか?

 

 

 

  • この記事を書いた人

eddy

自己成長目的の書籍を 実際に読んで体感。 ビジネスで再現して実行。 書籍を使った経験を書評。 主にコピーライティング。 ウェブセールスの学習。

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